リップクリームで潤いのある唇
乾燥対策のスキンケアを念入りにしていても、つい忘れがちなのが唇のケアです。唇は皮膚が薄く水分を保つ力が弱いため、顔の中で極めて乾燥しやすくなっています。唇の荒れが気になって無意識に舐めたり、笑った途端に唇が割れて痛い想いをするというのもよくある事です。そんな乾燥を防ぐため、特に寒い時期はリップクリームを持ち歩く人も多いでしょう。もちろん潤いを与える事は良いのですが、一日に何度も乾くたびに塗っていると、場合によっては荒れた唇の回復を遅らせる事もあります。リップクリームは、口紅と同じように唇の端から端へ往復するように塗ると、唇のシワの中まで潤いが届きません。しかも、たくさん塗ろうとすると擦りつけてしまい、その摩擦で唇の表面がさらに傷ついてしまうのです。また、塗りすぎる事によって皮膚本来の癒えようとする力が働かなくなるという事もあります。簡単そうに思える唇のケアも、やり方次第では逆効果になってしまうのです。適量をシワと同じ縦方向に塗る、という正しい使い方をしていればリップクリームの効果で潤いのある唇になるでしょう。
唇と心に潤いを。リップクリームの選び方
子供のころ、リップクリームを使っていた方はどのくらいいるでしょうか?大人になってから急に唇の荒れやむけが気になり、リップが手放せなくなった、という方も多いのでは。唇の荒れは、乾燥が主な原因ではありますが、それだけではなく間違ったリップの塗り方によっても荒れてしまうのです。唇には自然治癒力があり、リップを塗りすぎたり、横向きに強く押し付けるように塗ったりすることも、荒れの原因になります。以下の注意点を守って、潤いのある唇を目指しましょう。まず、リップは唇に向かって縦方向に塗るようにしてください。これは唇のシワ部分にも潤い成分を届けるために重要です。そして、スティックタイプのリップは先端をあたためてからポンポンと優しくつけましょう。さらに、一日に何度もリップを付けて唇が荒れてしまうというあなた。塗る回数は多くても一日5回までにとどめましょう。リップクリームは唇の感想を防ぎますが、同時に皮膚の細胞のターンオーバーを妨げてしまいます。今日からあなたも正しいリップクリームの使い方を心掛けて、ぷるぷる唇をつくりましょう!